Q & A よくある質問

青谷建築工房さんについて教えてください。
住まいづくりのこだわりは何ですか?他社とそんなに変わりがあるの?

青谷建築工房は、今から46年前に父が大工職人として立ち上げました。以来、職人を抱えた請負業者として今日に至っております。
私共の「こだわり」は家づくりの品質を高め、維持していく基本として基礎工事と木工事を直接施工することです。
良い家づくりとは、「住む人のこころ」と「造る人のこころ」が一つになる事。「双方のこころが一つ」になることが、良い家づくりの土台だと考えております。お客様に「信頼のこころ」を持っていただけるよう、青谷建築工房は、今から46年前に父が大工職人として立ち上げました。以来、職人を抱えた請負業者として今日に至っております。
私共の「こだわり」は家づくりの品質を高め、維持していく基本として基礎工事と木工事を直接施工することです。
良い家づくりとは、「住む人のこころ」と「造る人のこころ」が一つになる事。「双方のこころが一つ」になることが、良い家づくりの土台だと考えております。お客様に「信頼のこころ」を持っていただけるよう、安心で質の高い住宅を適正な価格でご提案させていただいております。

青谷建築工房は、今から46年前に父が大工職人として立ち上げました。以来、職人を抱えた請負業者として今日に至っております。
家はご家族が安心して過ごすことのできるものでなければなりません。
また、青谷建築工房が営業させていただいている高島市を中心としたエリアは、滋賀県の中でも北部に位置し、冬は相当冷え込みます。そういった地域の住宅には、高い性能が求められるのです。
青谷建築工房では、安心して過ごしていただくための丈夫な構造とともに、快適に過ごしていただくために 高い性能にもこだわった家づくりに取り組んでいます。
また今の時代、お客様がお求めの要素の中には、デザイン性というポイントもあります。永きに渡りお住まいいただくご自宅です。飽きのこない誇れるようなデザイン・使い勝手の良いプランニングという点も同時にこだわっています。
とはいえ、お客様にとって家づくりは一生に一度のこと。他社様との違いも気のなるところかもしれませんね。
よろしければ一度、青谷建築工房が建てる家のこだわりをじっくりお聞きいただき、その上で比較検討いただけましたら幸いです。

新築やリフォーム以外のことでも相談できますか?
職人(大工)さんはどんな人ですか?

青谷建築工房では家づくりの専門家として新築やリフォームを行っていますが、その他にも外構(お庭)のデザイン、カーポート(ガレージ)、太陽光発電などから、住宅に関わる補助金、火災保険や住宅ローンなどの金融にかかわることまで、幅広く対応させていただいています。
基本的にはどんなことでも誠心誠意ご対応させていただきますので、お気軽にご相談下さい。

青谷建築工房では、家の良し悪しは大工の腕で決まると考えています。
あまり知られていないかもしれませんが、家づくりには実に20数種もの業者が携わります。その中でもやはり家づくりの要は、技術がものを言う大工なのです。
青谷建築工房では、家づくりの要になる大工工事を外注すること無く、全て自社の社員である大工が担当しています。常日頃から、青谷工房が技術的な事柄をしっかりと指導しております。家づくりの際、細部までじっくりと打合せをしながら工事を進めていけるのも、大工が自社の社員だからこそできることです。もちろん、工事中のマナーもしっかりと指導しておりますので、ご安心ください。

モデルルームあるいは展示場はありますか?
建築可能エリアはどこですか?

青谷建築工房の本社は、新・日本街路樹百景にも選ばれたメタセコイア並木道のすぐ近くにあります。

本社の敷地内にはモデルハウスもあり、実際の建物をご覧頂くと共に、中に入って断熱性や静粛性も体験していただくことができます。
住宅総合展示場によくある大きすぎる非現実的なものではなく、身近に感じて頂けるような等身大の造りで建てていますので、一度遊びに来てくださいね。

滋賀県高島市・大津市・長浜市、福井県敦賀市・小浜市が建築可能エリアとなります。
建築後のアフターメンテナンスも大事ですので、青谷建築工房本社から車で約1時間圏内で伺えるエリアにさせていただいています。

大手ハウスメーカーと工務店の大きな違いは何ですか?
見積りや相談は無料ですか?

青谷建築工房では人と人との繋がりを大切にする「地域密着」に重きを置いています。地域のお客様があっての当社ですので、建てた後のメンテナンスやリフォームなども含めて、末永く気持ちよくお付き合いをいただけるような取り組みをしております。
どんな細かいことでも何か気になることがあれば、いつでもご連絡ください。きめ細かく対応させていただきます。
また、建物以外のことも大歓迎です。お庭のこと、エアコンや照明、家具のことなどもご相談に乗ります。
また、ご家族が増えた、お子さんが結婚して所帯を持つなどの場合も、間取りの変更や増築が必要になることもあるかと思います。
さらに相続についてのご相談も、私たちが知りうる限りの情報や知識を活かしてご相談に応じますので、遠慮なくご相談ください。

青谷建築工房では人と人との繋がりを大切にする「地域密着」に重きを置いています地域のお客様があっての当社ですので、建てた後のメンテナンスやリフォームなども含めて、末永く気持ちよくお付き合いをいただけるような取り組みをしております。
どんな細かいことでも何か気になることがあれば、いつでもご連絡ください。きめ細かく対応させていただきます。
また、建物以外のことも大歓迎です。お庭のこと、エアコンや照明、家具のことなどもご相談に乗ります。
また、ご家族が増えた、お子さんが結婚して所帯を持つなどの場合も、間取りの変更や増築が必要になることもあるかと思います。
さらに相続についてのご相談も、私たちが知りうる限りの情報や知識を活かしてご相談に応じますので、遠慮なくご相談ください。

アフターフォローや保証制度はどうなっていますか?
資金の相談に乗ってもらえるのでしょうか?

定期点検については1年、3年、5年、10年と継続して行っていますもちろんその間にも当社のお客様には都度ご連絡をしていただき、一件一件丁寧に対応させていただいておりますので、ご安心下さい。

保証については、株式会社日本住宅保証検査機構、株式会社ハウスジーメン、などの保証を付保します。また、第三者検査として株式会社ホームリサーチの検査を実施しています。

家づくりの心配事で一番多いのが資金繰りについてです。少しでも費用を抑えて建てたい、無駄なお金を使いたくない、という気持ちは痛いほどわかります。とはいえ、家はやはり永く安心して住めるものでなくてはなりません。そのためには費用をかけるべきところにはしっかりとかけ、そうでないことには極力安く抑えることが大切です。その辺りを考えずに決めてしまうと、予算は無限大に膨れ上がってしまいます。
青谷建築工房では、お客様のご希望を可能な限り取り入れつつ、賢い家づくりを心掛けています。
また、お客様にとっては一生に一度の家づくりだと思いますので、当然ながら「家を建てること」が初めてという方が多くを占めるはず。
青谷建築工房は長年にわたり、実に多くの家づくりに携わってきました。長年の経験値を踏まえ、家づくりのプロとして、こだわるところとそうでないところをしっかりと見極め、アドバイスをさせていただきますのでご安心ください。
また、多額の費用をかけてする家づくりですから、資金計画はとても大事です。「この先ちゃんと払っていけるのだろうか?」「一家の大黒柱である主人にもしものことがあったらどうしよう?」「子供の成長に合わせて教育費も増えてくるかもしれない」「おじいさんやおばあさんが介護になったらどうしよう」などなど、心配事は尽きませんよね。家づくりは人生と同じ。人生は山あり、谷ありですし、ご家族構成なども年代に合わせて変化していくものです。
青谷建築工房では、家を建てるための資金繰りのご相談はもちろんのこと、長い人生の変化もしっかりと予測し、ライフプランの計画までお手伝いをしています。住宅ローンアドバイザーの資格を持ったスタッフも在籍しておりますので、安心してご相談ください。

住宅ローンを組むと生命保険に入らされると聞きましたが本当ですか?
大手ハウスメーカーと比べ、工務店の住宅保証は安心できますか?

住宅ローンの専門資格である住宅ローンアドバイザーを取得しているスタッフが、お客様の状況や条件に合わせて最適なアドバイスをさせていただいております。

今の時代、大手ハウスメーカーだから絶対安心という保証はございません。大手ハウスメーカーは公的な保証の枠を超えて自社保証をすることもありますが、自社保証という点で見ると、万が一会社がなくなった場合、保証自体がなくなってしまう可能性もゼロではありません。
青谷建築工房では、建物を支える最も重要な地盤の検査・保証から、建物そのものの瑕疵保証まで、極力費用がかからず、手厚い保証が受けられる公的な保証をフル活用して万が一のことに備えています。
また、地域密着の会社ですので、営業所がなくなったり、担当者が転勤でいなくなったりすることもありません。安心してご相談いただければと思います。

工事費以外でかかる費用はありますか?
新築、建て替えの場合はローンが使用できますか?

新築やリフォームなど、工事をされた時は、工事費以外にかかる費用があります。

例えば新築の場合は、建物の権利を守るために登記をしなければなりません。その場合、登記にかかる印紙税や登記をお願いする司法書士さんの手数料などが必要になります。
また、建物を災害から守るために火災保険も必要です。
このようにあげていくと、「細かいことはよくわからない」「面倒くさそう」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。
青谷建築工房では、資金計画や見積もり時に上記のような細かな費用もきちんと入れてご提案させていただいています「家を建てた後に多額の費用が発生して困った」ということがないよう、諸費用についても初めの段階でご説明させていただきますので、ご安心ください。

もちろんご使用いただけます ただ、一口に住宅ローンやリフォームローンと言っても、世の中には恐ろしいほどの種類のローン商品が販売されています。その数、何百、何千種類ともいわれています。ローン商品は見た目の表面金利だけではなく、手数料や保証の範囲など、隠れた条件もしっかりと見て検討しなければなりません。
ところが、ローンなどの金融商品は次々と商品開発がされるので、一般の方が商品の善し悪しを見極めるのはなかなか大変です。

青谷建築工房では、住宅ローンアドバイザーという資格や、住宅FPアドバイザーという資格を取得したスタッフが在籍しておりますので、ご相談いただいた際にお客様に合った最適なローン商品をご提案させていただきます。安心してご相談ください。

家をつくる時に、知っておいたほうが良い『税』のことって?
新築の場合、工期はどれぐらいかかりますか?

税金のことは大事ですね。 もし今まで賃貸の物件にお住まいだった場合。それまでは毎月の家賃を払えばOKだったのが、家を建てる(所有する)と、固定資産税がかかってきます。

固定資産税は土地にも建物にもかかります。「え~!!」とお思いかもしれませんが、次のように考えてみると少し気が楽になるのではないでしょうか。 これまでお住まいだった賃貸物件にも当たり前ですが固定資産税はかかっています。賃貸物件のオーナー様は入居者から集めた家賃の中から、この固定資産税をお支払いになるわけですね。つまり賃貸にお住まいだったこれまでも間接的にですが、固定資産税を払っていることになりますね。もちろん賃貸と持ち家の場合は金額に差が出ますが、そもそも固定資産税は地価に連動して決まります。

高島市や湖北エリアはそこまで地価は高くありませんので、気に病むほどの金額になることはまずないでしょう。
それよりも家を新しく建てて良く問題になるのは、光熱費です。賃貸に比べると面積も広くなり、部屋数も増えます。そうなると当然、電気代やガス・水道代などの光熱費が意外とかかってくるのです。

でもご安心ください。青谷建築工房の建物は、断熱性能にも最大限の注意を払っています。例えばこれまでの賃貸物件は、そもそも夏は暑く、冬は寒かったのではないでしょうか。その暑さ・寒さをしのぐために、長時間エアコンを何台もつけなくてはいけなかったのではないでしょうか?

青谷建築工房の建てる家は、断熱に配慮した家を建てていますので、最小限の冷暖房でOKです。つまり、断熱効果の高い家は、光熱費もぐんと安くすむのです。

さらに太陽光発電や大気中の熱を集めてお湯をわかすエコキュートなど、省エネも併せてご提案していますので、トータルの生活費を低く抑えることができるのです。
実際にご体験いただくのが一番ですので、ぜひ青谷建築工房の敷地内にあるモデルハウスや、見学会を開催している時にご来場していただき、ご自身で体感していただければと思います。

建物の大きさにもよりますが、工期自体はだいたい4ヶ月くらいです。このようにいうと多くの方が、「意外とすぐに建つんだな」と思われます。

ところが、家づくりを成功するも失敗するも大事なのは工事に入る前の打合せなのです。

お客様の考えをじっくりと聞かせていただき、それらを反映したプランを何度かご提案させていただきます。時には大幅な変更をしなければいけない場合もあります。
また、せっかくの家づくりですから、壁やドアなどの色や形などにもこだわりたいことでしょう。それらをいざ決めるとなるとご家族でお話しあいしていただくなどの相応の時間が必要になります。

ご納得いただける家づくりをしていただくには、お客様が青谷建築工房を見つけていただいてから約1年具体的に打合せをさせていただくようになってからでも約9カ月くらいはかかると思っておいてください。

青谷建築工房では、イラストマップを使い、具体的に何をいつまでに、どれくらい時間をかけて決めていくのかのスケジュールをご提供させていただいています。これをご覧いただければ一目瞭然にどれくらいかかるのかをご理解いただけると思います。

事前のお打合せはとても大事です。お早めにご相談いただけば幸いです。

プラン・見積もり作成にはどのくらい時間がかかりますか?
家を建て替える場合、どのような工程ですすめられるのでしょうか?

青谷建築工房では、ご要望をしっかりとお聞かせいただくことに重きをおいています。その後プランやお見積のご提案になりますが、一般的には、ご要望をお聞かせいただいた後、2週間前後でご提案させていただいております。

まずは、今建っている建物をどうするのかを決めるため、現地を徹底的に調査させていただきますもしかしたら使える材料があるかもしれませんし、地中に埋められていて普段は目にすることがない水道やガスの配管などもしっかりと調査・確認しなければいけません。 次にお建替えになる新しい家のご希望をお聞かせいただきます。そしてプランニング、見積もり、資金計画と進めていきます。

最近の住まいは、気密性が高いと聞きますが、家の中の空気の心配はないの?
高齢者がいるのですが、バリアフリーにできますか?

ご安心ください。青谷建築工房の建てる家は他の項目でも書きましたように高気密・高断熱の家です。ご心配のように、高気密・高断熱になると計画的に換気をしなければなりませんが、設計の段階でこの換気をちゃんと計画的に考えてプランニングしていますので、大丈夫です。

それよりも考えなければいけないのが、夏でも冬でも快適な温度・湿度に保たれる建物内部と外気との気温差で生じる結露です。ご存知の通り、結露は水分ですから、結露が起きるとカビを発生させます。カビは人体に様々な弊害を及ぼすので気をつけなければいけません。

青谷建築工房では、壁の内側で結露を起こさないように配慮した断熱材を採用しています。また、サッシも同様です。

おかげさまでこれまでに建ててきたお客様からも「青谷建築工房で建てて、結露しなくなった!」と喜んでいただいています。

もちろんです。今時の住宅でバリアフリー対応は当たり前です。普段からバリアフリー対応の建材などの研究も怠りなくしていますので、なんなりとご相談ください。

また、青谷建築工房では建物の内外装のデザインにもこだわっています。デザインと機能性を両立することは、実は簡単ではありません。機能性ばかりを優先するとお客様の心の満足は得られません。デザイン性ばかりを優先すると使いづらい家になってしまいます。

青谷建築工房では、それらも含めてお客様とじっくりと打合せさせていただき、各所々をどのように設計していくのかを決めていきます。これまでご家族を守ってきてくださったおじいさん、おばあさんを大切にするのは当たり前ですからね。

施工中に要望や苦情、変更などは聞いてもらえますか?
デザインなど、こちらの要望が叶えられるのでしょうか?

施工中の苦情などあってはならないと考えますが、何か気になるところがあれば遠慮なくおっしゃってください。真摯に対応させていただきます。

一般的に施工中の苦情で一番多いのは、現場に入る大工をはじめとした工事業者の方のマナーだと聞きます。その点、青谷建築工房では大工は自社の社員ですし、工事業者も地元の古くからお付き合いいただいている方々ばかりで、目が届く業者の方ばかりですのでご安心ください。

施工中の要望や変更についてですが、変更の対応が可能なものについては極力対応させていただきます。ただし、近年は工事に入る前に役所に提出する建築確認などの手続きが厳しくなっており、大幅な変更を認めてもらうには費用が掛かることがあります。

そのため、無用な費用をかけないためには、工事前の打合せがとても大事になります。具体的にどこまでの変更が可能なのかなどはケースバイケースな上、どうしても変更しなければならない場合もありますので、気になることはなんでもおっしゃってください。お客様の立場に立った最善の解決策を一緒に考え、アドバイスさせていただきます。

デザインを押し付けることはありませんのでご安心ください。

青谷建築工房では全国で活躍されている建築家と建てる家づくり「アール・プラス・ハウス」という取り組みもしていますが、建築家とお打合せをしていただく際には必ず私共も同席しますし、「建築家」はあくまでもお客様が建てたい家を建てるためのひとつのツールだと考えています。

そのため当社では、建築家の自己満足は容認しないというルールを決めています。お客様は建築家の先生に遠慮することなく、ご要望をおっしゃってくだされば幸いです。

住宅の間取りで重要なポイントはなんですか?
木造で家を建てたいのですが、どんな工法がよいのですか?

間取りの重要なポイントは、建てるお客様の人それぞれだと考えます。

例えば子育て真っ最中のお客様と、ご年配のご夫婦のみのお客様とでは、価値観が全く違います。そして、各ご家庭によって生活スタイルや時間の使い方、趣味など、様々なことがまさに十人十色です。
その中であえて重要なポイントと言えばやはり使い勝手でしょうか。つまり家事導線です。
どんなスタイルのご家庭でも、必ず家事はやらなければ生活できません。避けては通れない家事ですが、そのご家庭のスタイルに合った家事の手順や頻度があるのも事実です。

私たち青谷建築工房では、お客様の生活スタイルをじっくりとお聞かせいただき、あらゆる可能性を考えながら家事導線をシュミレーションし、間取りのプランに反映させていきます。このような家づくりに興味をお持ちであれば、是非青谷建築工房を候補に加えていただければ幸いです。

青谷建築工房の家づくりの考え方の中に、建築物はその土地の気候文化風土に合ったものが最適であるという考え方があります。

日本は古来、柱と梁で建物を支える在来工法が主体でした。古くから世代を超えて残っている寺社仏閣や城の類はすべてこの在来工法で建てられています。

当社が家づくりをさせていただいている高島市や湖北エリアに残る寺社や城も全てこの在来工法で建てられています。

つまり夏は高温多湿、冬は雪まで積もる厳しい住環境の高島市や湖北部の気候文化風土に合う工法は、在来工法だと考えます。

勿論、時代とともに柱と梁をつなぐ金物が発達して良いものが開発されたり、地震や風などの横からの荷重に耐えられるように構造にも使える耐力性あるパネルが開発されたりと、建築技術は日進月歩で進歩しています。

青谷建築工房では、伝統ある在来工法を主体としつつ、日々進歩する建築資材の良いものだけを吟味して取り入れることにより、先進の家づくりに取り組んでいます。

木の家は、地震や火災に弱くないですか?
もうすぐ我が家に赤ちゃんがやってきます。安全な住まいにするためのポイントは?

世界最古の木造建築である法隆寺は、多くの地震や火災をくぐりぬけ、今なお隆々とその姿を見せてくれています。もし木造が地震や家事に弱ければそのようなことにはならなかったと思います。

木の家は自重(建物自信の重さ)が軽いので、地震に耐えることができます。また、木の特性として、火であぶったとしても短時間で燃えるのは表面のみ。柱や梁の芯の部分まで火が回るまでは相当な時間を要します。逆に鉄筋コンクリート造や鉄骨造は自重が重いため極度な揺れには耐えられないこともありますし、鉄筋や鉄骨は高温の火にさらされれば解けて融解してしまいます。

ただし、このような議論は諸説あり、何が一番という結論はなかなかつけにくいのですが、木は他の材料と比較して木しか持たない最も良い特性がございます。 それは、木は生きているということです。

伐採されて製材された後も、木は呼吸をし続けますし、木が放つやさしい香りは、人の心やからだを癒してくれます。この効果だけは他の材料には無い木だけの特性なのです。

赤ちゃんはしばらくの間ハイハイをして過ごしますね。ハイハイをするということは家族の中で最も低い位置で長い時間を過ごすということです。また、少し成長すると目に付くものを口に入れたり、舐めたりします。そんな赤ちゃんのことを思うのであれば、極力ホコリがたちにくいような造りにしてあげましょう。

例えば暖房機器はエアコンを多用せずともよい床暖房を設置しておくなどですね。

また、床材も化学物質を使ったものではなく、なるべく自然の素材のものを選んであげると良いのではないでしょうか。

さらにコンセントの位置なども心配ですね。今はプラスチックのコンセントをふさぐものなどもありますが、そもそも奥様が掃除機をかける時や扇風機など家電製品を使用する時にコンセントが低い位置にあるといちいちかがまなければなりません。コンセントは常識にとらわれずに、少し高い位置に設置するのもひとつの手かもしれませんね。